
「過去形との違いがよく分からないなぁ」っていう人でも大丈夫!今回は現在完了形についてLet’s study♪
(スマホで見る場合は画面を横向きにした方が見やすいかも)
キーワードは「継続」「経験」「完了」
形は「have(has)+過去分詞」
継続 =「(ずっと)~である、(ずっと)~している」
経験 =「~したことがある」
完了 =「~してしまった、~したところだ」

まずは基本的な形から♪
☆肯定文
I have played the guitar. (私はギターを弾いたことがあります)
James has played the guitar. (ジェイムズはギターを弾いたことがあります)
主語が三人称単数の場合は “has” になります。
三単現について詳しくはこちら → 三単現ってなぁに?
☆否定文
I have not played the guitar. (私はギターを弾いたことがありません)
James has not played the guitar. (ジェイムズはギターを弾いたことがありません)
否定文にする時は “have(has)” の後ろに “not” を付けます。”haven’t”, “hasn’t” という短縮形も使えます。
動詞は原形に戻さず、過去分詞のままにします。
☆疑問文
Have you played the guitar ? (あなたはギターを弾いたことがありますか)
Yes, I have. / No, I have not (haven’t). (はい、あります / いいえ、ありません)
Has James played the guitar ? (ジェイムズはギターを弾いたことがありますか)
Yes, he has. / No, he has not (hasn’t). (はい、あります / いいえ、ありません)
疑問文にする時は “have(has)” を主語の前に持っていき、最後に “?” を付けます。
動詞は原形に戻さず、過去分詞のままにします。
形としては「be動詞+過去分詞」の受動態に似ていますね。
受動態について詳しくはこちら → 受動態ってなぁに?

ここからはキーワードごとに見ていくたん。
最初は「継続」♪
☆ 継続「(ずっと)~である、(ずっと)~している」
過去のある時点でスタートした状態や動作が、現在も「継続」していることを表現します。
① 状態を表す状態動詞の場合は、現在完了形「have(has)+過去分詞」を使います。
② 動作を表す動作動詞の場合は、現在完了進行形「have(has)+been+現在分詞(~ing)」を使うことで、現在もその動作が続いていることを明確に表現(強調)することができます。
① 状態動詞
中学英語でよく目にするのは “be” (~である)、”know” (知っている)、”live” (住んでいる)などの状態を表す動詞です。
I have been busy since yesterday. (私は昨日からずっと忙しい)
We have known each other since we were children. (私たちは子供のころから知り合いです)
※ each other = お互いに
Mr. Friedman has lived in Japan for twenty years. (フリードマンさんは日本に20年住んでいる)
「継続」でよく出てくる単語に “since” と “for” があります。覚えておきましょう。
・since「~以来、~から」
前置詞及び接続詞として使えますので、後ろには “yesterday” のような名詞(句)がくる場合もありますし、”we were children” のように節がくる場合もあります。
・for「~の間」
前置詞なので後ろには “twenty years” のような名詞(句)がきます。
for a long time = 長い間
節や句について詳しくはこちら → 節(せつ)と句(く)ってなぁに?
② 動作動詞
“read” (読む)、”write” (書く)、”run” (走る)などの動作を表す動詞です。
現在完了進行形は現在完了形「have(has)+過去分詞」と進行形「be動詞+現在分詞(~ing)」の組み合わせです。
進行形について詳しくはこちら → 進行形ってなぁに?
They have been running since ten o’clock. (彼らは10時からずっと走り続けている)
He has been waiting for her for thirty minutes. (彼は彼女を30分待ち続けている)
※ wait for ~ = ~を待つ
どのくらい継続しているのかを尋ねる場合は “How long~?” がよく使われます。
How long has she been sick ? (彼女はどのくらいの間病気なのですか)
She has been sick since last week. (彼女は先週から病気です)
She has been sick for a month. (彼女は1か月間病気です)


次は「経験」☆
☆ 経験「~したことがある」
過去にしたことを現在の「経験」として表現します。
① I climbed Mt.Fuji. (私は富士山に登りました)
② I have climbed Mt.Fuji. (私は富士山に登ったことがあります)
①は過去形です。過去富士山に登ったことを表現しています。
②は現在完了形です。過去富士山に登った経験を表現しています。
次の会話文を見てください。
Aさん:I went to Japan three years ago. (3年前日本に行ったよ)
Bさん:Did you climb Mt.Fuji then ? (その時富士山に登った?)
Aさん:No, I didn’t. (登らなかったよ)
Bさん:Have you climbed Mt.Fuji ? (富士山に登ったことはある?)
Aさん:Yes, I have. (うん、あるよ)
最初の3行で3年前にAさんが富士山に登らなかったことは分かりますが、1度も登ったことがないかどうかは分かりません。そこで、4行目では現在完了形を使って、登った経験があるかどうかを聞いています。Aさんは “Yes, I have.” と答えていますので、いつかは分かりませんが登った経験があることが分かります。
「経験」においてよく出てくる単語をいくつか見てみましょう。
I have read the book before. (私は以前その本を読んだことがあります)
He has stayed at the hotel once. (彼は1度そのホテルに泊まったことがあります)
We have visited his house twice. (私たちは2度彼の家を訪れたことがあります)
She has seen him three times. (彼女は3回彼に会ったことがある)
※3回以上は “~ times” となり、”~” の部分に “three” や “four” などの数字が入ります。また、”many times” で「何度も」という意味になります。
否定文では “never” が、疑問文では “ever” がよく使われます。
I have never written a letter in English. (私は1度も英語で手紙を書いたことがありません)
Have you ever written a letter in English ? (あなたは今までに英語で手紙を書いたことがありますか)
“never” は「1度も~ない」という否定の意味を含む単語なので
I have not never written a letter in English.
のように “not” と一緒には使いません。
回数や頻度を聞く場合は “How many times~?” や “How often~?” が使われます。
How many times have you played tennis ?
How often have you played tennis ?
I have played tennis five times.
(あなたは何回テニスをしたことがありますか。5回あります)
厳密に言えば “How often~?” は頻度を聞いていますので
How often have you played tennis ? (どのくらいの頻度でテニスをしてきましたか)
I have played tennis five times a month. (1か月に5回です)
などのように答えるのが自然ですが、特に中学英語では “How many times~?” と同じように回数を聞く疑問文として使われることが多いです。

最後に「完了」!
☆ 完了「~してしまった、~したところだ」
ある動作が現在の直前に「完了」したことを表現します。この「直前」というのが5分前なのか1時間前なのか具体的に言い表すことは出来ず、過去形との違いが最も分かりづらいのがこの「完了」ですが、現在完了形は現在を軸にしているということをイメージしましょう。
① I did my homework. (私は宿題をしました)
② I have done my homework. (私は宿題をしたところだ)
①は過去形です。過去のある時点で宿題をしたことを表現していますが、現在の状態・状況については表現していません。
②は現在完了形です。現在、宿題を完了した状態であることを表現していて、現在の状態・状況に重点が置かれています。
「完了」においてよく出てくる単語をいくつか見てみましょう。
I have already done my homework. (私はもう宿題を終えました)
I have just done my homework. (私はちょうど宿題を終えたところです)
I have not done my homework yet. (私はまだ宿題をしていません)
Have you done your homework yet ? (あなたはもう宿題をしましたか)
No, not yet. (いいえ、まだです)
“already” は「すでに、もう」、”just” は「ちょうど、たった今(~したところ)」という意味です。主に肯定文で使われ、”have(has)” と過去分詞の間に置かれます。
“yet” は否定文では「まだ(~ない)」、疑問文では「もう~」という意味になり、主に文末に置かれます。

こんな違いも知っておこう!
① Shohei has been to Los Angeles.
② Shohei has gone to Los Angeles.
さて、「翔平はロサンゼルスに行ったことがある」という意味の英文は①と②のどちらでしょうか。
正解は①です。
“have(has) been to~” は「~に行ったことがある」という経験を表します。
“have(has) gone to~” は「~に行ってしまった」という完了を表します。
※アメリカ英語では “have(has) gone to~” で経験を表すこともあるようですが、”have(has) been to~” を使うのが一般的です。
では、次の2つの文はどういった違いがあるでしょうか。
① Shohei went to Los Angeles.
② Shohei has gone to Los Angeles.
①は過去形で「翔平はロサンゼルスに行った」という意味です。過去の話であり、現在については何も表現していません。
②は現在完了形で「翔平はロサンゼルスに行ってしまった」、そして「今はここにいない」という意味を含んでいます。
現在完了形は「過去から現在に繋がっている」ということがイメージできるとよいでしょう。


現在完了形は覚えることが多くて大変かもしれないけど、試験にもよく出てくるとっても大切な文法だから、一生懸命勉強してしっかりマスターしよう!
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